【令和時代】残業をしたくないって普通じゃない?

残業したくないけど上司や会社に本音を言っても大丈夫かなあ?残業したくないっていう考え方はわがままなのかな?そもそも残業が基本の今の働き方からどう脱却すればよいのか知りたい・・・。

特に20代の若手社会人の方にこういった悩みを持つ方が多いと思いますので、対処法を解説していきます。

本記事の内容

1.残業したくないってわがままなことなの?

2.残業したくないのにいつも残業しているひとの3つの特徴

3.残業が苦にならないひとの3つの特徴

4.残業地獄から逃れる3つの方法

5.まとめ

目次

残業したくないってわがままなことなの?

結論から言えば、全くわがままではありません。

ちなみに残業というのは社員が自発的にするもではなく、あくまでも会社からの業務命令として行うものであるということを知らない人が多いと思います。

会社からの業務命令なので、残業代というものを労働者に支払わなければならない、というのが日本の法律です。

もちろん会社には社員に対して賃金を支払う代わりに残業を命じる権限はありますので、無下にそれを断り続けることは一会社員の立場だと難しいと思います。

なので今回の記事では、そもそも残業せずに済むようにするためにはどうしたらよいのかを解説できればと思っています。

残業したくないのにいつも残業しているひとの3つの特徴

残業をそもそもしなくて済むようになる考え方や働き方についてお伝えする前に、そもそもいつも残業をしている人の特徴を私のこれまでの社会人経験約20年の中で見えてきた3つの特徴を以下にまとめてみました。

効率化を考えるのが苦手

効率化というと難しく捉える方もいるのですが、実はそんな大したことではありません。

このセクションでお伝えしたいことは、会社や組織のルールに対して疑問を抱かず、言われた通り、決められた通りに仕事を進めようとするタイプが効率化が苦手な人であるということです。

会社のルールは絶対的なものもありますが、必ずしもそうではないルールも数多くあります。

よくよく考えたらこのプロセス必要なのかな?もう誰もみてないんじゃないかなこのデータ、みたいなことは心あたりがありませんか?

過去には必要だったけど今は不要になっている業務をたんたんとこなしてはいませんか?

会社や組織というのは生き物なので、日々変化が起こります。

かつて重要だったものが不要になったり、その逆もしかりです。

どんなレベルの会社でも必ず今は不要な業務が残ってしまい、にも関わらず現場の仕事が減らない最大の理由は

管理職は現場仕事をやらないのでその業務が今は不要だと気づかないから

です。

そしてそれに気づいているのは現場の人だけです。

管理職はその仕事をやらないので気づかないわけですから、現場で気づいたあなたが改善(不要な業務の削減)の声を上げないと何も変わりません。

なので、業務効率化といいましたが早い話、不要な業務を見つけて削除していくことがまず必要です。

これなら簡単ですよね?

真面目すぎて一人で仕事を抱え込んじゃう人

仕事はもちろんひとりひとり担当だったりやるべきことはあります。

ただ、最終的にはチームで成果を出すことがもっとも重要なので、難易度が高い仕事や量が多すぎる場合は一人で抱え込んでしごとを遅らせてしまうよりは、周囲や上司に頼ることを覚えるべきです。

このタイプの特徴は、性格が真面目で責任感がつよいこともあり、残業をしたり時間と体力と根性で解決しようとしてしまうことです。

周囲からは頑張ってる評価を得られやすい反面、長く続けられる働き方ではないので、心身ともにダメージが溜まっていくことは明らかなのでやめた方がよい働き方です。

仕事の要所がわかってない人

仕事には決して抜けてはいけない要所と、それなりにできていればよい力を抜ける部分が必ずあります。

仕事の全体像や目的から考えて、一番重要なことは何なのか、本質を見極められるようになると時間の使い方が変わります。

全てに全力を注いだり順番通りにやるのではなく、一番重要なポイントを最高の仕上げができるよう逆算してプロセスをコントロールできようになる必要があります。

残業が苦にならないひとの3つの特徴

残業代がもらえるから

これが最も多いのではないかなと思います。

特にプライベートで特別な用事がないひとだったり、将来への不安から少しでも多くの貯金をしておきたいひとにとっては、残業は毎月の給与に直結するので欠かせないものになります。

ですが、本来一番重要なものはお金よりも時間です。

貴重な時間を削ってまで得る対価なのかは考える必要があると思います。

THE 社畜であること

最近は減ってきたと思いますが、残業代の有無に関わらず仕事に対する責任感がつよく、仕事が自分の納得できるところまで進むまでは残業してでも仕事を仕上げるタイプの人がこれにあたります。

このタイプの特徴のひとは上司からは可愛がられる傾向があり、仕事もできるケースが多いので出世しやすいのですが、いざ自分が管理職になると部下にも同じスタンスを押し付けがちになり、合わない部下は本当に合わないという結果になりやすいのが特徴です。

メンバーレベルにおいては社畜であることは、逆にメンバーの職位を早く抜け出す方法の1つとしては非常に有効です。

自分の仕事が好き、楽しいひと

本来的にはこのタイプが最もよいのではないかなと思います。

毎日、早く休みが来ないかなあ、まだ水曜日か、、みたいなため息がでるような状態は本来望ましくないです。

しごとが自分に合っていて楽しめている場合は、これも残業代有無は関係なく人生を楽しめているということなので素晴らしいことです。

ただし、日本の労働者でこの特徴のタイプがどれくらいいるかと考えると、0.0000001%くらいだとおもいますので、かなりレアケースだとは思います。

ですが、このタイプになると社会人としては無敵なので、私もふくめてみなさんもこうなれるよう日々の仕事を頑張っていきましょう(笑

残業地獄から逃れる3つの方法

業務効率化を考えて実行する

仕事の業務効率化はどの業界、どんな会社でも必要です。

昨今ではDXがバズワードになっている通り、ITを活用した業務改革をすることが主流になってきますが、まだまだITへの理解や浸透が足りていないのが現状です。

別にITを駆使しなくても不要な業務を削減したり、ツール導入による業務プロセス削減など、主に削減系に舵をきると業務効率をかんたんに改善することができます。

本質的にはもっと色々見直さないといけないことがあるのですが、それを現場主導で行うのはどの会社であっても現実的には難しいので、まず自分ができることから始めていけばよいでしょう。

上司に相談する(異動含めて)

これはあるあるなんですが、仕事が切羽詰まっている人に限って上司に相談しません。

なぜ相談をしないかというと、自分なりにチームのリソース状況を見る限り、上司に相談したところでどうにもならないと勝手に判断してしまうからです。

ですが、管理職と一般職では見えている景色やリソースが違うのです。

あなたに解決策がないと思っても必ずしも上司も解決策がないわけではありません。

一般的な会社であれば上司に相談するのは無料だと思うので、ぜひ相談してみてください。

ここでどうにもならないようであれば、組織を異動することも考えた方がよいのですが、異動というのは基本的には会社の意向が最優先されますので、現場をいかに解決するかを考えていく必要があります。

最後の手段は転職

最終手段としては、転職するということになります。

日本には企業が350万社ほどあると言われていますので、今の会社を辞めるとしても転職先がないということはないので安心してください。

転職先の探し方は色々ありますが、以下の転職サイトが大手どころなので、リクナビNEXTやパソナ、DODAなどの大手転職サイトや、ヘッドハント型だとビズリーチに無料登録しておけばよいと思います。

残業したくないひとの特徴まとめ

いかがだったでしょうか。

残業したくないというのは令和の時代の特に若い世代のひとにとっては当たり前の考え方だと思います。

私自身も残業が嫌いなので、これまで月に40時間以上残業したことはありません。

なので、なるべく残業をせずに成果を出す方法を学ぶ必要があると思います。

そのあたりのスキルアップや出世に関する記事も詳細まとめていますので、よろしければ参考にしてもらえればと思います。

以下に貼っておきます。

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それではまた。

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