質問:『仕事は適当でもいいですか?』答え:『ダメです!w』

仕事なんて真面目にやるな!遊びは本気でやれ!

これはタモリさんの名言ですが、もしからしたら人生を最大限に楽しむための金言かもしれません。

仕事に対する取り組み方は人それぞれ考え方があると思います。

仕事第一で真面目に全力でやる人もいれば、趣味やプライベートを重視して仕事は適当にそこそこやってお給料もらっておこう!という考え方も正に人それぞれでどちらも正解です。

ただこの記事を今読んでいるということは、仕事は適当にやっておけばいいのかなあ?と思いつつ、本当はそれじゃダメなのでは?と思っているんじゃないでしょうか?

はい、適当じゃダメです!(笑

私は意外と優しいのできちんと現実をお伝えしますが、今適当に仕事をしていたら、10年後、20年後にあなたの仕事は確実になくなるか今より給料と生活水準は下がっていきます

それはなぜか?

今20代の方であれば、10年後は30代、20年後は40代になるわけですが、当然年齢が上がるということは会社や組織から求められる成果の水準は厳しいものになっていきますよね。

20代で適当に仕事をしていれば成長することはないので、30代、40代になったときに相対的に周囲と比較して能力が低いわけですから結果をだせず評価もされないでしょうし、給料は上がらないどころか下がる可能性すらあります。

それだけで済めばまだいいですが、昨今は名の知れた大企業でもリストラや早期退職制度の実施を進めているので、日本の99%を占める中小企業などではより顕著に人員整理や倒産が起こり職にあぶれる可能性も十分にあり得ます。

ではどうしたらよいか。

平凡な学歴で新卒でブラック企業に入ってから紆余曲折あったものの、今のホワイトな環境を手に入れた私が3つの方法をお伝えしますので、これだけ実行してみてください。

1.今いる職場でさっさと出世する

2.伸びている業界(主にIT業界がおすすめ)で働く

3.出来の悪い上司でも絶対喧嘩をしないこと

目次

①今いる職場でさっさと出世する

そんな簡単に出世なんてできるかー!って声が聞こえてきそうですが、実はそんなに難しいことではないです。

なぜかというと、そもそも優秀な人って日本では少ないんですよね。

そもそもなぜ優秀だと言われる人がいるかというと、優秀じゃない人が多いからなんです。

例えば日本の男性の顔が全員木村拓哉さんレベルだったら、イケメンの定義が難しくなることと一緒です。

ブサイクがいるからイケメン(希少価値)という定義が成り立つというわけです。

周りで働いている人をよくよく見た時に、絶対的にこの人には勝てないな・・・って思う人ってそんなにいますか?

10人の同僚や上司がいたとして、あなたが仮に本気を出しても勝てなそうと感じる相手って1人か2人くらいじゃないでしょうか?

ということで、実際私がこれまでやってきた早期に出世するために一番重要な考え方はどこの職場でも一緒で、

上司がその上司から評価されることをあなたがすること

これだけです。

仮にあなたの上司が課長であれば、その上司(課長)が部長から褒められるようなことをすることが一番です。

要するに、課長がどんな成果を出すことを部長から求められていて、その期待値をさらに超える仕事や成果とは何かを理解した仕事をするということです。

例えば、あなたが10人の営業チームの一員で、その組織のリーダーが課長だとします。

あなたの目標:決められた個人売上予算を達成すること

課長の目標:10人の営業チームの売上合算目標を達成すること

部長の目標:5人の営業チームで同じ売上を出す仕組みをつくる

つまり、あなたの個人目標を達成するだけではなく、課長の目標であるチームとして成果を出すための方法を考えて共有して実行できると、課長の目標達成により貢献しているわけですからは当然喜ばれますよね。

そこまでやるのか?と思われるかもしれませんが、ここまでやる部下は必然的に上司から可愛がられるので、本業での成果と相まって高評価を得られることが多いですし、関係性が良くなるので働く環境もよくなります。

ちなみに最初から課長の仕事に貢献はできないと思うので、課長と同じ視点をもつことだけ心がければ大丈夫です。

で、結果的に10人チームの目標が達成できれば課長は部長に褒められて評価されるわけなので、誰がチームの中で貢献度が高かったかという話になると、当然課長の口からはあなたの名前が出るわけです。(手柄取り上司もいるにはいますが・・)

出世のシステムとは基本こういうシステムになっていますので、もし知らなかったという方は参考にしてもらえればと思います。

②伸びている業界(主にIT業界)で働く

これは実に重要で、年収と能力は比例しているかというと必ずしもそうではありません。

例を出すとすると、最大手の総合商社の正社員が小売業(スーパーとかコンビニなど)に転職して同じ年収を得られるか?といったら基本無理です。

これはなんとなくイメージがつくと思います。

そもそも我々の年収がどう決まっているかというと、スキルや経験ももちろん大事ですが、基本的には利益が出る産業に身を置いているかいないかで決まっています。

軽くググってもらえれば高収入が得られる業界はわかると思いますが、金融系や不動産、MA仲介、総合商社、マスコミなど色々あるのですが、現状と今後の伸び代を考えるとIT業界が一番かなと思います。

これは今現在世界TOPの米国の企業の時価総額ランキングでIT企業がほぼ独占しているからです。

またIT業界は実は転職する上で他の産業に比べると敷居が低めで、特にエンジニアはどこの企業も絶賛募集していたりするので、もしエンジニア未経験であっても独学でスキルを身につけることは可能なので、チャレンジしてみるとよいかもしれません。

テックキャンプなどのスクールサービスもいくつかあるのでお金に多少余裕があればそこで短期集中的にスキルを身につけてもよいですし、自分でアプリ開発などを行って経験を積むでもどちらもアリだと思います。

③出来の悪い上司と喧嘩をしないこと

仕事が出来る人にありがちなんですが、上司や経営陣と喧嘩をしちゃう人がたまにいるんですが、これは絶対やめましょう。メリットはそのときに気持ちがスッキリするだけで、あとでとんでもない仕返しがきます。(私は経験済みです。)

なんでこの上司は仕事ができないんだろう?って思う上司にあたることも当然あると思いますが、そんなときの対処法をお伝えします。

その上司の良いところを見つけてそこを好きになってください。

これが経験上一番です。

基本上司と喧嘩しても勝てないから組織が成り立っているわけなので、もし本当にあなたが優秀であれば時間の経過とともにあなたがその上司の上司に必ずなります。

ですが短期的な目線でいうと、その上司のよいところを一つでも見つけてそこをリスペクトするようにしてください。

上司と親は選べないという名言?がありますが、他人は基本変わらないので自分が変わるしかないです。

どんな人にも必ずよいところはあるので、そこをリスペクトしつつ好きになる努力をしてみてください。

人は自分を嫌っている人のことを好きになることはないですし、自分を好いてくれる人を嫌いになるのはかなり難しいです。

なので上司に好かれるためには自分から好きになってくださいね、ということです。 

所詮組織は人の集まりです。人に好かれた方が勝ちやすいのはよく考えなくても分かることだと思います。

仕事は適当にやるべきではない理由まとめ

仕事を適当にやるべきではない理由と3つの対処方法について解説させて頂きました。

基本この記事を読まれている方は根が真面目な方がほとんどなので、少し危機感を感じたかもしれません。

ですが今ならまだ大丈夫です。

ネット界隈の記事を見ていると仕事なんて適当でいいんだよ、的な風潮もありますが、それは正直無責任かなと思います。

もちろんあなたや仕事を適当にやる人がいたとしても、私だったり他のメディアの執筆者の生活には何の支障もないわけなので、耳障りのよいことを言うライターの気持ちもわからなくもないです。

ただ、私は嘘はつきたくないので本音でお伝えさせて頂きました。

仕事は人生において睡眠時間と同じくらいの時間を投資することになるので、どうせ同じ時間を投資するなら少しでも良い対価を得られるようになって欲しいと思っていますし、一方で仕事は仕事でしかないので心身の健康を害してまで働くべきとも思っていません。

無理のない範囲で出来ることからチャレンジしてもらえると良いなと思っています。

改めて、適当に仕事してちゃダメですからね!

それではまた。

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